新たな野菜の種まき、新たな地力の強化方法、大きな草(2026年8月上旬)

2026年8月上旬 自然農
おおきなくさとあーちぃ

新たな野菜の種まき、

新たな地力の強化方法、

大きな草(2026年8月上旬)

こんにちは、よちぃです!

8月に入り、夏の盛りですね。

学生さん達は夏休みか~。私が学生の時は、夏休みの宿題を溜めに溜めて最後の3日間で腱鞘炎になりかけながらやっていましたね(笑) 宿題を最初にやってしまうタイプの人は、本当に尊敬します。

この先延ばし癖は直らないなぁ~。現に、この記事を書き終わったのは、お盆休みを過ぎた「8月下旬」ですから……。

さて、前回の記事では、畑の図を作って状況を整理できました。

今回は、ざっくりと以下のような内容になります。よろしくお願いします。

  • 野菜の経過観察
  • 新しい野菜の種まき
  • 新しい地力の強化方法
  • コンポストとの出会い

野菜の経過観察

ナスA 2026.8上旬

・ナスA

わき芽どころか、主要な葉が落ちていってます(;´Д`)

復活できるか!?

ナスB 2026.8上旬

・ナスB

わき芽を伸ばして、そこから実が生っています。

8cmほどの小さい実が2個、収穫できました。(ちっちゃ)

ピーマンA 2026.8上旬

・ピーマンA

5cmほどの小さな実を3個収穫。

どんどん実ができて養分が取られる分、株の生長は見られませんね。

ピーマンB 2026.8上旬

・ピーマンB

同じく、小さな実を4個収穫。

ナスAは枝葉がどんどん落ちて、棒のようになっています。私にできるのは復活を願って見守ることだけ(犯人は私です)。

畑で行っている作業内容ですが、草刈りは野菜の周囲と畑の外に飛び出している分だけ肥料は2週間に1回水やりは1週間に1回しかしていません。暑い中、毎日水やりをしなくても大丈夫というのは、自然農のメリットですね。

作業時間としては、30分ほどの作業を週2回おこなっているだけです。植えている野菜がナス2本とピーマン2本だけというのもありますが、ほとんどやることがありません(笑) 

これだけ作業の労力と時間のハードルが低ければ、私でも無理なく続けられます。

新しい野菜 キャベツの種まき

前回の記事でお伝えした通り、8月からはキャベツの栽培に挑戦したいと思います。

種は自然農向けの固定種(交雑されずに安定している種)をネットで購入しました。今回は自宅でポットを使って育苗(いくびょう)してから、畑に定植しようと思います。

なぜ、畑に直接種をまかずにポットで苗を育てるのかというと、確実に育つからです!

というのも、春に畑へ種を直接まいた時は、ほとんどが上手く育たずにお亡くなりになってしまいました。(私に知識と経験がなく、栽培が下手くそだったというのが主な原因ですが……)。その後、苗を購入して植え付けたナスとピーマンは、拍子抜けするほど簡単に育って収穫もできたのです。

よちぃ
よちぃ

買ってきた苗を植えるのって楽やな~。

なので、確実に実りを得るためにも、育苗してから定植という方法でいこうと思います。

自然農で育苗するなら、畑の空いているスペースに苗床を作り、そこの土を利用して行うといいそうです。その際ポットなどは使わず、なるべく自然界にあるものを利用するのが理想とのこと。

ですが、私の畑は空いているスペースも良い土もないので、近所のホームセンターで育苗用の土、ポリポット、ポットトレー、トレースタンドを購入しました。

キャベツ苗スタンド 2026.8上旬

・トレーを載せるスタンド

植木鉢などの通気性・排水性を確保するスタンドを、裏返して使ってみます。

キャベツポット 2026.8上旬

・ポットの準備

ナスとピーマンの苗に使用されていたポットと同じくらいのサイズです。

育苗用の土を入れ、直径3cm、深さ1cmほどの植穴を開けます。

キャベツの種 2026.8上旬

・ネットで購入した種

(ローラ/丸玉系)という品種です。

キャベツの種2 2026.8上旬

・キャベツの種

ちっちゃい! こぼしたら終わるやつやん。

キャベツ播種 2026.8上旬

・種まき

植穴に3~4粒、離して種をまきます。

この写真では、2粒が同じ場所に落ちてしまいました(-_-;) 種が小さすぎて取れない!

キャベツポット水やり 2026.8上旬

・種まき後、覆土して水やり

ポットの下の穴から、水がしみ出すまでたっぷり。

地力の強化① 養分の補給

私の畑では、養分補給として米ぬかと油かすを混ぜたものを撒いています。米ぬかは近くの精米所で無料でいただき、油かすはネット通販で購入しています。どちらも天然のもので自然に優しいのですが、効果が出るのに少し時間がかかります。

以前、畑に早く養分を補いたくて、短期間で大量に撒いた結果、白カビが発生してしまいました。白カビ自体は分解者なので問題はなかったのですが、やりすぎはダメだなぁと反省しました。

そこで、米ぬか&油かすに加えて、他の養分の補給方法を考えることにしました。自然農は、生活の中から出たものを循環させることが基本なので、生ゴミを利用する方法を調べてみました。

生ゴミを養分に変えるには、「ぼかし」や「堆肥」にすると良いそうです。どちらも大まかに言うと、有機物を微生物の力で分解させて作るとのこと。「堆肥」は聞いたことがありますが、「ぼかし」とは何ぞや?

勉強ターイム

「ぼかし」とは

ぼかしとは、米ぬかや油かす、魚粉、鶏糞、野菜くずなどの有機物を微生物により分解、発酵させ、植物が吸収しやすい形に変化させた「有機肥料」だそうです。

米ぬかなどの有機物を直接撒いても養分にはなるのですが、微生物の働きが活発になりすぎて分解が急速に進むため、作物の栽培に悪影響が出てしまいます。そこで、あらかじめ有機物を土などと混ぜて(=ぼかし)、微生物の働きを穏やかにすることで、ゆっくり長く効く肥料にするそうです。

ゆっくり効くとはいえ分解済みなので、米ぬかなどを直接撒くよりも早く効果が出そうですね。

よちぃ
よちぃ

一般的には2~3日で効果が出てくるそうです。

「堆肥」とは

堆肥とは、落ち葉、刈草、家畜糞、野菜くずなどの有機物を微生物により分解させ、成分が安定するまで腐熟させた、「土壌改良材」だそうです。

ちなみに腐熟というのは、使用する場所の作物にとって効果が出るように完熟させた状態だそうです。なので作物によってベストな腐熟度は違うとのこと。……難しい(;´Д`)

堆肥の目的は、土をフカフカにして通気性、排水性、保水性を上げたり、土壌環境を改善して微生物の働きを良くし、長期的に地力を上げることです。もちろん養分も補えます

よちぃ
よちぃ

腐葉土のようなイメージかな?

自分で作れる?

「ぼかし」も「堆肥」も生ゴミを活用できてイイじゃないか! 早速作ってみようと思い、まずは「ぼかし」の作り方を調べてみました。すると目に入ってきた情報は……

  • 発酵の管理が難しく、失敗すると腐る
  • 知識と経験がないと、成分がばらつく
  • 1~3週間ほど時間がかかる
  • 切り返しや温度管理などの手間がかかる
  • 長期間保存できない(保存するとしたら、密閉して冷暗所に置く必要がある)
  • 虫、悪臭が発生するリスクがある

などなど。

この情報を見て、光の速さで諦めました(笑)

「堆肥」の作り方に至っては、調べてもいません。

私には無理です。だってめんどくさ ……スキルがないからです!

生ゴミを使って養分を補う作戦はもっと経験を積んでからにしようと、その時は諦めました。

LFCコンポスト

私が畑を借りている体験農園には、生ゴミを肥料にしているという方もいらっしゃいます。以前、種芋を恵んでくださった方も、生ゴミをコンポストで堆肥にしているとのこと。実際、その方の畑は、色々な野菜が元気に育っていて、メチャメチャ憧れています(^_^)

よちぃ
よちぃ

コンポスト(compost)は、日本語で「堆肥」という意味です。

何度か「コンポスト」の話を伺っていたのですが、私の中のコンポストのイメージは、「よく畑で見かける、プラスチックの大きいバケツのようなもの」でした。生ゴミを捨てるために毎日畑へ通うのは大変だし、置く場所もないから、私には無縁だなと思っていました。あと、虫とか臭いとか……。

ところが、その方のコンポストは違いました。ポリバケツではなく、おしゃれなバッグだったのです!

LFCコンポスト1 2026.8上旬

私が持っているどのバッグよりもオシャレやん。

普段は家に置いておき、必要な時に畑へ持ってくるとのこと。使い方も、生ゴミを入れて混ぜるだけと聞き、「私も使ってみたいです!」と、飛びつきました(*´Д`)

このオシャレバッグコンポストは「LFC(ローカルフードサイクリング)コンポスト」というそうで、公式サイトやふるさと納税でゲットできます。

↓ 「LFCコンポスト」の公式サイトはこちらです ↓

LFCコンポスト|家庭の生ごみを堆肥に変えるバッグ型コンポスト

そしてなんと、コンポストを紹介してくださった方は、「LFCコンポストアドバイザー」という資格をお持ちの専門家だったのです。

よちぃ
よちぃ

こんな身近にプロの方がいらっしゃったとは!

コンポストの在庫をお持ちだったので、その場で購入させていただきました。「ぼかし」や「堆肥」を自分で作るなんて無理だと諦めていたので、こんなに簡単に始められることに驚きました。出会いに感謝!

早速、その日から使用を開始しました。

LFCコンポスト2 2026.8上旬

バッグの中に「基材」と呼ばれるものを入れて、

LFCコンポスト3 2026.8上旬

生ごみをイン。

LFCコンポスト4 2026.8上旬

基材を被せる。

※混ぜすぎないように

LFCコンポスト5 2026.8上旬

風通しのための台座。風が通れば、どんなものでも大丈夫とのこと。(百均でOK)

こちらの台はプレゼントしていただきました。ありがとうございます(*’▽’)

LFCコンポスト6 2026.8上旬

台にのせたら完成!

雨がかからない軒下や玄関先に置きましょう。

生ゴミの量が1日400gなら、2~3か月間投入後、3週間熟成させると堆肥が完成するそうです。(生ゴミの量によって投入期間は前後します)。

私の場合、堆肥として使えるようになるのは11~12月頃。ちょうど畝作りをしようと思っていたタイミングと同じなので、そこで活用できるように頑張って堆肥を作っていきたいと思います。

よちぃ
よちぃ

とはいえ、生ゴミを入れて混ぜるだけなので、気軽ですね。

地力の強化② 土壌の改良

おおきなくさ 2026年8月上旬

私の畑では、土を耕すために草の根の力を借りています。夏前は、イタリアンライグラスやヘアリーベッチという、土壌改良用の草の種を購入して畑にまいて育てていました。

それとは別に、「雑草」と呼ばれる草は、何もしなくても勝手に生えて根を伸ばしています。大きく生長する草は、その分根も長く伸びるはず。「いったいどれくらい深く根が張るのだろう」と、ふと興味が湧きました。

そこで、大きく生長しそうな草を1本選び、花が咲いて生長が緩やかになる時期まで放置してみることにしました! 選んだのは、道端や空き地でよく見かけるこの草。ヨモギっぽいなと思いつつ、よく分からない種類だったので、この機会に正体を突き止めてみることにしました。

選ばれし草(2026年6月中旬に撮影)

名前を調べたのですが、似たような種類が多く、この時点では判別できませんでした。

6月中旬に狙いを定め、放置すること2か月弱。私の背丈を優に超え、170cmまで伸びたところで小さな花が咲きました。きっと周囲の畑の方々からは、「あの人は野菜を育てず何を育てているんだろう」と、疑問に思われていたことでしょう。私もこんなに大きくなると思っていなかったので、正直恥ずかしかったです(^-^;

オオアレチノギク 2026.8上旬

引っこ抜く直前の謎の草の先端。小さな花がチラホラ咲いています。

草丈は170cm。デカい!

さて、ここからが本題です。大きく生長する草の根の長さはいかに。「おおきなかぶ」の絵本みたいに引っこ抜くことにしました。

うんとこしょ。どっこいしょ。 ※ただし協力者は0人である。

全力で上に引っ張りました。それでも草は抜けません。ビクともしません(;´Д`) 根っこを全部見たかったのでボコッと抜きたかったのですが、アラフォーの背筋がブレイクしてしまいます。しょうがないので、茎を360度色々な方向へ倒して、根をブチブチと千切り、なんとか引っこ抜きました。

結果はこちら。

オオアレチノギクの根 2026.8上旬

20cm超えの立派な根!

ゴボウのような太さの根が出てきました! これなら土の硬い層も貫けるでしょう。畑を耕すという目的は十分果たしてくれそうです。この草が密生している土地は、実は土がフカフカかも?

草もちゃんと「土壌を改良する」という仕事をしているんだなと、改めて実感できました。ですが今後は、ここまで大きく生長するまで放置することはできないので、この姿は最初で最後です。

オオアレチノギク細断 2026.8上旬

抜いた後は、短く刻んで畑に置きました。

お眠りなさい!

さて、もう1つの疑問、この草の正体ですが……。

下に続くっ!

草の観察

まだ大きく生長していない状態で草を観察した時、種類の候補は2つありました。「オオアレチノギク」「ヒメムカシヨモギ」です。

どちらも「キク科イズハハコ属(ムカシヨモギ属)」で、よく似ています。私は最初、「Googleレンズ」で画像検索をしたのですが、その時は「オオアレチノギク」と出ました。

オオアレチノギクは葉の両面に毛が密に生え、スベスベしているとのこと。ヒメムカシヨモギも毛は生えていますが、ザラザラしているそうです。

葉を触ってみましたが、この感触が「スベスベ」なのか、「ザラザラ」なのか、私には分かりませんでした(^^;

オオアレチノギクの毛 2026.8上旬

葉や茎の全体に毛が生えています。

毛も生えているし、Googleレンズで「オオアレチノギク」という結果が出たのだから、その種類で間違いないだろうと思い、ブログも書き始めていました。

そして花が咲きました。「あらまあ、白くて小さい、カワイイお花! ……ん?」

白い花、それすなわち、「ヒメムカシヨモギ」の特徴だったのです。

よちぃ
よちぃ

いや、違うんかーい!

オオアレチノギクは、舌状花(ぜつじょうか)と呼ばれる花びらのような部分が、ほとんど見えないそうです。

ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)

最後の最後で逆転されるとは……。気を取り直して、ヒメムカシヨモギをご紹介したいと思います。

分類生息地生活型花 期
キク科イズハハコ属
(ムカシヨモギ属)
道端、荒れ地、畑地、河川敷、線路沿い越年草(二年草)8~10月

周辺の景色が映り込まないように撮影をしているので全体像はお見せできませんが、その辺によく生えている、誰もが見たことのある背の高い草です。

ヒメ(姫)でムカシ(昔)でヨモギ(蓬)だなんて、由緒ある草なのかしらと思いきや、外来種でした(笑)

明治維新の頃に日本へ入り、鉄道の建設ルートに沿って分布を広げたそうです。そのため「メイジソウ(明治草)」、「ゴイッシングサ(御一新草)」、「テツドウグサ(鉄道草)」とも呼ばれます。

人の手により掘り返され、他の草が生えないような、日当たりの良い、土壌がむき出しの乾燥した場所を好むそうです。だからこそ、新しく敷いた線路沿いに多いのですね。

ヒメムカシヨモギであると決定付けた「白い花」ですが、2m近く伸びた茎の先端にたくさん咲いて、1株で80万個以上の種をつくるそうです! この大量の種子には綿毛が付き、風に乗って広範囲に飛ぶため、爆発的に繁殖するとのこと。私の畑でも全面に生えていました。

よちぃ
よちぃ

茎を高く伸ばして、種を大量に飛ばす。これは強い!

ちなみに、食用にされる「ヨモギ」とは全然種類が違うそうです。ヒメムカシヨモギは刈っても、ヨモギのような安らぐ香りはなく、ただ青臭いです。

土は耕してもらいつつ、周囲に種子が飛ぶ前に刈り取っていきます。

まとめと次回の予定

今回は、「キャベツの栽培」と「コンポストでの堆肥作り」という、2つの新しいことをスタートできました。

よちぃ
よちぃ

ちょっとは進化していると思いたい。

次回は新しいことはせず、経過観察になると思います。

貴重な時間を使ってここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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