
「とにかくやってみよう」で行動した3か月!
そこから見えてきたこと。
(2026年6月上旬)
こんにちは、よちぃです!
一般的に春と言われる季節が終わり、暦の上では夏の期間に入りました! 暑さや湿気は苦手ですが、6月は「夏至」があるので、個人的に節目の月という意味合いで特別感があります。
さて、前回の記事では、施肥の効果を実感し、土の状態をチェックしました。今回は、ざっくりと以下のような内容になります。よろしくお願いします。
- 野菜の経過観察
- イタリアンライグラスの勉強
- 雑草の観察
野菜の経過観察

・ベビーリーフ
肥料の効果で大きくなっていますが、周囲の雑草の勢いもすごい!

・コマツナ
こちらは完全に雑草に埋もれて消えそうです…。

・サニーレタス
あまり変化がなさそうです。
肥料を撒いた効果は出ているのですが、時すでに遅しという感じです。はっきり分かったことは、私の畑は「自然農」をおこなうにはまだまだ養分不足なので、補いが必要だということです! 次の野菜を育てる時に、この経験を活かしたいと思います。
ちなみに、ナスとピーマンは雑草に埋もれて行方不明になりました( ;∀;)
イタリアンライグラスの観察

風よけになってもらうために、畑の端に種をまいたもの。茎ばっかりで、葉が少ないです。

3月中旬に種をまいて、6月上旬に出穂しました。
3月中旬に種をまいたイタリアンライグラス。目的は以下の通りです。
- 硬盤層を壊してもらうため
- 根を伸ばして土を耕してもらうため
- 伸びた茎を倒して草マルチにするため
- 風よけになってもらうため
私の畑では、野菜以外に土壌改良のための植物を2種類植えています。土の養分供給を目的として植えているヘアリーベッチと、土の耕起(こうき)を目的としたイタリアンライグラスです。ちなみに、どちらの植物にも養分供給と土の耕起能力はありますが、マメ科とイネ科の両方を植えておいた方が多様性があっていいかな~という素人の考えで2種類植えています!
ところで、「硬盤層を壊してもらうため」と書いていましたが、調べているうちに間違いに気が付きました(^^; イネ科(単子葉類)の「ひげ根」より、マメ科(双子葉類)の「主根」の方が深く伸びるため、硬盤層の破壊にはマメ科が適しているようです!

図を見ると一目瞭然ですね!
イネ科は細かい根を張ることで、土の団粒化(通気性・排水性・保水性が良くなること)を促進してくれます。ということで、硬盤層はヘアリーベッチに任せて、イタリアンライグラスには土を耕してもらいましょう(^_^)
「伸びた茎を倒して草マルチにする」という目的と、「風よけになってもらう」という目的は、イタリアンライグラスのサイズが小さいため、今回は諦めました…。残念!
イネ科の植物で緑肥として利用されているものは、ライムギ、エンバクなど、色々あります。その中でイタリアンライグラスを選んだのには理由があります。私が「自然農」という農法を知る前の話です。YouTubeで「不耕起栽培」をされている農家さんの動画をたまたま拝見したのですが、そこで活用されていたのがイタリアンライグラスでした。「私もこれをやってみたい!」と思い、図書館で本を探している時に「自然農」を知り、今に至ります(^_^) 私にとっては原点である農家さんと同じものにしたかったので、イタリアンライグラスを選びました!
イタリアンライグラスのお勉強

| 分類 | 生息地 | 生活型 | 出穂期(中間地) |
|---|---|---|---|
| イネ科 ドクムギ属 | 道端、河川敷、荒れ地 | 越年草 | 春まき(3~4月) 6~7月 秋まき(9~10月) 3~4月 |
和名はネズミムギ(鼠麦)と言います。名前にネズミが付く植物には、役に立たない種類が多いとのこと。麦畑の麦に混じって生えるのに食べられない、「ネズミしか食べない」という理由で「ネズミムギ」と言うそうです。ライグラス(rye-grass)のライはライムギ(rye)からきているそうです。
ヨーロッパから牧草として輸入されましたが、繁殖力が非常に強く、雑草化して全国に広がってしまい、「生態系被害防止外来種(旧:要注意外来生物)」に指定されてしまったそうです。道端など至る所に生えて、花粉症の原因にもなってしまうとのこと。花粉症の人は要注意です。

花粉症…。私やん!
雑草としての認識はマイナス面が多いですが、雑草化しないようにしっかり管理すれば、プラス面は沢山あります! 牧草として活用されることはもちろんですが、他にも以下のようなメリットがあります。
「緑肥」として土にすき込む場合は、葉や茎が軟らかく分解しやすい出穂(しゅっすい:穂が出る)前後に行うと良いそうです。ですが、自然農は土を耕さないので、ヘアリーベッチ同様、すき込まずに刈って土に敷いていきます。すき込んだ場合の分解期間は3~4週間だそうですが、土の表面に残す場合はもっと時間がかかると思われます。
さて、栽培が簡単と言われるイタリアンライグラスですが、注意点もあります。
ヘアリーベッチ同様に、放置しすぎて雑草化しないように気を付けなければいけません。そして個人的に辛いのは、花粉症です(^^; 私の畑は水はけが悪いことが確定しているので、イタリアンライグラス自身に頑張って根を張ってもらって、自力で排水性を上げてもらいます。

スパルタか!
3月中旬に種をまいたイタリアンライグラスですが、養分不足など環境が悪かったようで、大きくは生長しませんでした(-_-;) ですが、今回根を張ってくれたことで確実に土は豊かになっているはずです! これからもイタリアンライグラスのほか、イネ科の植物に土を耕してもらおうと思います。
雑草の観察
ミゾカクシ


| 分類 | 生息地 | 生活型 | 花 期 |
|---|---|---|---|
| キキョウ科 ミゾカクシ属 | 湿気が多く、日当たりの良い場所 | 多年草 | 5~10月 |
ミゾカクシ(溝隠)という名前は、溝を隠すほどにびっしりと茂ることから付けられたそうです。そのまんまで覚えやすいですね。別名はアゼムシロ(畦筵)と言い、田んぼの畦に筵(むしろ)を敷いたように見えることから名付けられました。
どちらの名前の由来からも分かるように、とにかく地面を覆います! 私の畑でも、土が見えないほど隙間なく生えていました。茎が横に伸び、節ごとに根を張り、葉を茂らせ、地面に張り付くように広がっていきます。この特性から、雑草対策のためのグランドカバーとして利用されたりするそうです。雑草を抑えてくれるのはありがたいのですが、ベビーリーフの周りにも広がって、何回か刈り取りました(^^;

花が咲く前のミゾカクシ。
土がむき出しになっていたベビーリーフ(赤い葉)の周辺を、あっという間に覆ってしまいました。
田んぼの畦など湿り気のある場所に生えるということは、畑の土の水はけが悪いのか、はたまた保水性があるのでしょうか。どちらかは分かりませんが、自然農的には土がむき出しにならない方がいいので、野菜の生長を妨げない限りは生やしたままにしておこうと思います。
ミゾカクシの特徴は、何といっても花の形です! 一般的な花のように全方向に広がらず、横と下方向に手のひらを広げたように花びらが付きます。私は最初、「花びらが欠けているのかな?」と思ってしまいました。花の色は白や薄紫があるそうで、私の畑に生えている白色のものは「シロバナミゾカクシ」というそうです。
中国では漢方薬として解毒などに利用されるそうです。薬になるということは毒にもなり得るので、誤って食べてしまわないように注意が必要です。ベビーリーフの横に生えているので、収穫する時は気を付けようと思います。

そもそも、収穫できるかどうかが問題ですが…。
このまま生やしていても特に害はなさそうなので、野菜の生長の妨げにならないのであれば、そのままにしておきます。土がむき出しになっている場所を覆うので、土の乾燥を防いでくれます。
まとめと次回の予定
種まき、土壌改良、補いなどなど、3~5月の行動の成果が見えてきた6月上旬。知識も経験も無い中、「とにかくやってみよう!」でここまできました。野菜は収穫できていませんが、行動してきたことは良くも悪くも結果が出てきています! 結果が出たことで次の行動に移ることができます。このサイクルを回していけば、どんどん良くなるはずです(*´Д`)
次回ですが、一旦畑の方針転換が必要だと思うので、そこを考えていきたいと思います。
貴重な時間を使ってここまで読んでいただき、ありがとうございました!


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