梅雨本番。夏に向けた新たな目標に向かって行動開始!(2026年6月下旬)

2026年6月下旬 自然農
タイトル 2026.6下旬

梅雨本番。

夏に向けた新たな目標に向かって行動開始!

(2026年6月下旬)

こんにちは、よちぃです!

梅雨本番、雨も多くなってきました。大地を潤す雨はありがたいですが、ゲリラ豪雨は勘弁してほしいですね。畑の土が流れてしまうので(^^;

さて、前回の記事では、体験農園を借りてからの3か月を振り返り、夏からの目標を決めました。今回は、ざっくりと以下のような内容になります。よろしくお願いします。

  • 夏の目標その1:地力を高める
  • 夏の目標その2:新しい野菜を栽培する
  • 恐怖体験:謎の白いフワフワ
  • 畑で発見した生き物の観察

地力の強化

夏からの目標その1は、「地力を高めること」です。具体的には下記のようなことをしていきます。

  • まだ養分が足りないので、必要に応じて肥料を補う
  • イネ科とマメ科の緑肥の栽培を継続し、土壌の改善をする
  • 周囲の畑に迷惑がかからないように、草を刈って畑に敷く

目標を達成すべく、草の根のチェックと、緑肥の種まきをしていきます。

現在の根の状態

1か月前にチェックしたときは、長いもので10cmほどでした。今回は、長さが分かりやすいように自作のスケール(作成時間5分、カレンダーの裏面を使用!)を準備しました。結果はどうでしょう?

根の長さ ヨモギ 2026.6下旬

・ヒメムカシヨモギ、もしくはオオアレチノギクの根(どちらか判別できませんでした。また今度、この草についても調べたいと思います。)

現在の畑で一番背の高い草を選んで引き抜きました。根の長さは10cm超え! 太さもあるので、土を耕す力はかなりありそうです。

自然農では「草を敵としない」ので、雑草にもガンガン働いていただきます。この草の根は深く伸びて優秀ですね(^_^) 本来は、命を全うするまで自然に任せるのが自然農なのですが、茂りすぎたり、種が周囲の畑に飛んでしまうとご迷惑がかかるので、花が咲き始めたら刈っていきます。それまでは、頑張って土を耕してもらいます。

根の長さ ヘアリーベッチ 2026.6下旬

・ヘアリーベッチの根

根の長さは20cm近くありました。すごい! 種をまいたかいがあります。

ひとつ気になることは、ヘアリーベッチの根に根粒(小さなこぶ)がないことです。根粒とは、土の中のバクテリアの一種である根粒菌が、マメ科の植物の根と共生してできるこぶです。そこで窒素固定を行って、土に養分を供給してくれるのですが、その根粒が見当たりません(^^; 調べてみると、初めてヘアリーベッチを栽培する場所では、共生する根粒菌がいない場合があるとのこと。もしかしたらそのパターンかもしれません。(なんてこった!)根粒菌がいない場合は、接種剤というものをまくといいそうです。

根粒はありませんでしたが、これだけ根を伸ばしてくれるなら、土を耕すという目的は十分果たしてくれているでしょう! 根粒菌に関しては、もともと自然界に存在する菌なので、ヘアリーベッチを植え続ければそのうち増えてくれるんじゃないかな~と期待しておきます。

緑肥の種まき

作物の種には、まくのに適した時期があります。だいたい春か秋なのですが、今回は大いに無視して種をまきました。

エンバクの種 2026.6下旬

・イネ科のエンバクの種

1cmほどあり、そのまま食べてもおいしそうです。(食べてはいけません!)

イネ科の緑肥には色々あり、春はイタリアンライグラスを育てていました。今回エンバクにした理由は、播種時期がギリギリ6月までいける品種だったからです。もう一つ理由があり、我が家では猫を飼っているのですが、エンバクは猫が食べる「猫草」として利用されているので、猫にあげてみようと思ったからです。

ヘアリーベッチの種 2026.6下旬

・マメ科のヘアリーベッチの種

こちらは継続していきます。

適した播種時期は、春まきなら3~4月、秋まきなら9~10月ですが、構わずまきます(笑) なぜなら、何かしらマメ科の植物を生やしておきたかったからです(^_^)

エンバクもヘアリーベッチも、本来は種をまいたら覆土するのですが、雑草が生えているところにばらまき、刈った草を上から置いておきました。

新たな野菜の植え付け

夏からの目標その2は、「新しい野菜を栽培すること」です。野菜の種類はもう決まっています。「ナス」と「ピーマン」です! 春に種をまいて、まったく芽が出なかったナスピーです。(以前も言いましたが、我が家ではナスとピーマンをセットで「ナスピー」と呼んでいます。知らんがな。)

苗の購入

畑をスタートした当初は、種から栽培することにこだわっていました。なぜなら、「自然農は種から育てなければならない」と、勝手に縛りを設けていたからです。誰もそんなことは言っていません。 「ナスピーが食べたい。でも、もう種をまくには遅い……」

観念した私は、ホームセンターに赴き苗を購入しました(*´Д`)

ピーマン苗(京みどり)2026.6下旬

・ピーマンの苗(京みどり)

中型の夏秋用ピーマン。

病気に強く、草勢旺盛で次々と実がなり、初心者でも育てやすい。

ナス苗(千両二号)2026.6下旬

・ナスの苗(千両二号)

長卵形の夏秋用ナス。

草勢旺盛でスタミナがあり、果実の肥大が早く、長期栽培でも安定してたくさん収穫できる。

苗を植えるにしても、6月下旬はだいぶ遅いです。もっと早くに諦めて、苗を買えばよかったと反省しています。花や実が付いているものは避け、まだ小さく元気そうな苗を各2本選びました。

苗の植え付け

植え付けるタイミングは、なるべく風のない曇りの日がいいそうです。前日に雨が降り、畑全体が湿っている日がベストです。晴れている場合は、日差しが弱まる夕方以降が理想的とのこと。

ありがたいことに、この日は曇りでした。ラッキー! ルンルンで畑に向かい、すぐさま植え付けました。

植穴 2026.6下旬

周囲の草を刈り、植穴を開けます。

植穴に水 2026.6下旬

植穴に水を注ぎ湿らせます。(土が湿っていれば必要ありません)

ピーマン植え付け 2026.6下旬

ピーマンを植え付け、土を軽く押さえます。(苗の根元の生長点が隠れない深さにします)

ナス植え付け 2026.6下旬

同じようにナスも植え付けます。

根元に刈草 2026.6下旬

土が乾燥しないように、苗の周囲に刈った草を被せておきます。

私の畑に、初めてちゃんとした野菜が出現しました(笑)

よちぃ
よちぃ

お願い枯れないで~!

ちなみに、市販の苗を植える時は、ポットの土に化学肥料や農薬が混ざっているので、土を落としてから植えるといいそうです。ですが、私はその工程を忘れて、そのまま植えてしまいました。ま、いっか

1週間後

すぐに枯れてしまったらどうしようと、ヒヤヒヤしながら見守ること1週間。私の心配をよそに、ナスとピーマンは枯れることなく少しずつ生長していきました。

ナスの蕾 2026.6下旬

1週間で蕾ができました!

虫チェック ナス 2026.6下旬

害虫がいないか、小まめにチェック。

葉の裏によくいるそうです。

植え付け後、1週間ほどで活着するみたいなので、この様子だと大丈夫そうです。よかった。

謎の白いフワフワ

夏本番前に、畑で恐怖体験をしました。夏から使用するために、緑肥の種をまいたり、肥料を補ったりして準備していた畝の草刈りをしていた時のことです。草の影、地面の上に白いフワフワしたものが見えました。最初は「地面に巣を作るタイプのクモかな?」と思いました。私は虫を触るのは苦手ですが、観察は好きです。「おうちを壊してごめんね~」と思いつつ、草を刈っていきました。

クモの巣? 2026.6下旬

草の間から見える白いフワフワ。範囲はパッと見で、直径10cmほどありました。クモの巣にしてはデカい。

茂った草を鎌で切り開いていき、しっかりと目視できるようになりました。「どんなクモがいるかな~?」と顔を寄せてみると、クモの糸ではありません! 綿のようなフワフワしたものが生えているような感じでした。

クモの巣?2 2026.6下旬

ナニコレ気持チ悪イ!!

ハッと思い浮かんだのは「カビの菌糸」でした。何かが地面の上で腐っているのではと思い、フワフワを鎌でどかしてみました。

米ぬか、油かすの分解 2026.6下旬

細かいツブツブしたものが出てきました。

出てきたのは細かいツブツブでした。濃い茶色と薄い茶色の粉……。そうです。正体はコレです。

米ぬかと油かす 2026.5中旬

5月から定期的に撒いていた、コレ。

畑の養分補給のために撒いている、米ぬかと油かすをブレンドした肥料でした! 腐ってしまったのかと焦り、鼻を近づけて臭いを嗅いでみましたが、腐敗臭などはなく無臭でした。

調べてみると、生の米ぬかを使用すると、カビが生えたり、虫が発生したりするそうです。よって米ぬかを使用する際は、発酵させてからが良いとのこと。ただし、その方法は土に混ぜ込む場合です。自然農は上から撒いて地面に落とすだけです。自然農の本には米ぬかを発酵させるという記載はなかったので、単純に私が撒きすぎたのか、風通しが悪かったのだと思います(^^; 

さらに調べていくと、嫌な臭いのしない白いカビは、米ぬかが分解されつつある段階だそうです。ホッ(´▽`)  ちゃんと分解されて、養分に進化してくれていて良かったです。

生き物の観察

畑には色々な草が生えていますが、色々な生き物も住んでいます。ずっとブログに載せたかったのですが、撮影スキルが壊滅的なため、動き回る小さな生き物にピントを合わせることができず、断念していました。ですが今回、や~っとまともな写真を撮ることができたので載せたいと思います。

ヌマガエル

分類生息地大きさ繁殖時期
ヌマガエル科
ヌマガエル属
水田、湿地、池、川、水辺周辺の畑3~5cm5~8月

梅雨を代表する生き物といえば、やっぱりカエルでしょう! この子はヌマガエルといいます。畑を歩くと次々と飛び出してくる彼ら。背中に特徴的な白い線があったので、私でも種類の特定が簡単でした。

上記の画像のように、背中は灰褐色のまだら模様で、小さなイボがあります。特徴的な背中の白い線は背中線(はいちゅうせん)といい、地域によってある個体とない個体がいるそうです。九州地方ではヌマガエルを「センヒキガエル」と呼ぶとのこと。私の住む本州では背中線がある個体は少ないそうですが、畑で見かけるヌマガエルの半分は背中線がありました。

ヌマガエルの幼生(オタマジャクシ)は高温に強く、水温40℃を超える夏の田んぼでも生き残ることができるそうです。(熱々のお風呂やん!?)これからの温暖化の時代にも強いと思われますが、水田の減少により数を減らしている地域もあるそうです。環境を守ることは難しいですね。

基本的に地上で生活するため脚力が強く、ジャンプ力があります。畑でも元気に跳びまわっていました。肉食なので、アリ、クモ、ミミズ、ダンゴムシ等の小型の小動物や昆虫類を捕まえて食べます。そして、ヘビ、イタチ、タヌキ、サギ等に食べられます。共食いすることもあるそうです。

よちぃ
よちぃ

ミミズは食べないで、野菜に悪さをする虫を食べてほしいな~。

カタツムリ

カタツムリ 2026.6下旬

1匹だけ見つけたカタツムリ。大きさは直径2cmほどでした。その場で種類を特定しておけばよかった~( ;∀;)

こちらも梅雨の代表選手、カタツムリ。コロンとしていてかわいいですね(^_^) 見つけた時はブログに載せる予定はなかったので、1枚だけ写真を撮って、種類は調べませんでした。こんなに撮影しやすい生き物なのに、なぜもっと撮らなかったのか……。後悔しかありません。次見かけたら種類を特定して、生態を調べたいと思います。

まとめと次回の予定

目標が決まっていると、やるべきことがクリアに見えるので、前よりも心に余裕があるなと感じますね。最初の3か月は何もかも初めてで余裕がなかったので、成長したな~としみじみ思います。まだまだ初心者のくせに(笑)

次回からは、ナスピーを大事に育てつつ、他の畝は夏以降活用できるように準備していこうと思います。

貴重な時間を使ってここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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