栄養ではなく「養分」です。知識ゼロの頭を補い、養分ゼロの土を補う。(2026年5月上旬)

2026年5月上旬 未分類
タイトル 2026.5上旬

栄養ではなく「養分」です。

知識ゼロの頭を補い、養分ゼロの土を補う。

(2026年5月上旬)

こんにちは、よちぃです!

ついに「風薫る五月」になりました(*’▽’) どんどん明るさを増す陽光に照らされて輝く新緑、吹き抜ける爽やかな、水が張られて鏡のようになった田んぼに映る青空。私は1年間の中で5月が一番好きです! ですが、昨今の温暖化で気温が上昇し、「過ごしやすい季節」からだんだんと遠のいていくのを寂しく思います。もう私の記憶にある「5月」ではなくなってしまったのだなと。昔は美しいと感じた日差しが、「暑すぎて避けるべきもの」になるとは思いませんでした。

嘆いていても仕方がないので、自分は自分にできる限り、環境に優しい生活をしていきたいと思います。ですから、自然農はピッタリですね!

さて、前回の作業では土の養分不足の問題が出てきました。今回はその点を中心に、ざっくりと以下のような内容になります。よろしくお願いします。

  • 野菜の経過観察
  • 養分のお勉強
  • 初めての肥料
  • 新たな芽
  • ジャガイモの芽欠き
よちぃ
よちぃ

「雑草の観察」は今回お休みします(^^;

野菜の経過観察

過去の記事で「栄養が足りない、栄養不足だ」などと散々「栄養」と言ってきましたが、植物が土から吸収するものは「養分」というのが正しいそうです。人間や動物が摂取するものが「栄養分」だそうです。知識不足でお恥ずかしい(^^; 

さて、その養分不足が疑われる野菜たちの様子ですが、このような感じです。

ベビーリーフ 2026.5上旬

・ベビーリーフ

葉が大きくなってきたら間引きをしようと思うのですか、全然成長しません(T_T)

コマツナ 2026.5上旬

・コマツナ

黄色い葉が増えてきました。養分が足りない!

サニーレタス 2026.5上旬

・サニーレタス

こちらも生長が遅いですね( ;∀;)

ニラ 2026.5上旬

・ニラ

周りの雑草に負けないように除草していたのですが、どんどんヒョロヒョロになってきました。

4月下旬から養分不足の兆候が出ていましたが、どんどん酷くなってきました…。自然農の基本は「肥料を用いない」ことですが、「必要に応じて補う」こともできます!

自然農の知識:補いの方法

突然ですが、知識不足の自分のために、勉強した内容をブログへ載せていきたいと思います!

肥料の三要素

野菜の生長に必要な肥料の成分は主に3種類あり、「肥料の三要素」と呼ばれています。

  • 窒素(N)  :葉や茎を大きく育てる 「葉肥(はごえ)」
  • リン酸(P) :花や実をつける力をつける 「実肥(みごえ)」
  • カリウム(K):根や茎を丈夫にする 「根肥(ねごえ)」

ちなみに、私が3月下旬におこなった「簡易土壌診断キット」での検査結果は以下の通りでした。

  • 窒素(N)  :0(ゼロ)
  • リン酸(P) :測定不能(上限越え)
  • カリウム(K):0(ゼロ)

すさまじくアンバランスですね(^^; 発芽はしてくれましたが、さすがにこの状態で野菜が育つのは難しかったようです。

私が借りた畑は、約1年手付かずで雑草が茂っていたそうなので、自然の循環で少しは土に養分が蓄えられていると思っていました。しかし、ただ放置するだけでは、なかなか良い土壌状態にはならないようです。

自然農の補いとは?

自然界では人間が何もしなくても、木々は大きく育ち、草は毎年生え、病虫害で全滅することはありません。野菜も同じように、自然の営みに沿うように育てることが自然農の基本です。

耕さなくても自然にまかせておけば、土はやがて豊かになります。そして、その時に必要な草や虫が自然に発生して、どんどん環境が整っていきます。

しかし、従来の畑から自然農に切り替えると、地中の養分が足りずに野菜がうまく育たないことがあるそうです。そう、まさに今の私の畑です!そのような時は、必要に応じて米ぬかや油かす、草、生ゴミなどを補うといいそうです。

自然農の三大法則の一つに「肥料・農薬を持ち込まない」とあります。「肥料」とは購入してきた人工の肥料などのことです。自然農における「補い」の基本は、生活の外から持ち込まず、生活の中から出たものを循環させることです。人間が生活する上で発生した生ゴミ、畑から出た野菜くず、刈った草は自然の循環の一部と考えて、土の状態を見て使っていきます(^_^)

補っているうちに土が豊かになって、何も補わなくても野菜が元気に育つようになるそうです!

具体的にどうする?

野菜の育ちが悪く地力が弱そうなところには、周囲の草、米ぬかや油かす、コムギのふすま等を撒きます。そういったものは、ゆっくり分解されるので病気や虫害も出にくいそうです。

自然界では、草や虫などの死骸は上に積み重なっていきます。同じように刈り草や米ぬか等をまくときは、地中に埋めずに野菜の近くや少し離れたところに振り撒きます。生ゴミなどは動物が寄ってくるので、上から草を被せておくといいそうです。

初めての肥料

自然農では「肥料」という言葉はあまり使わないようですが、分かりやすくするために、あえて「肥料」と書かせていただきます。自然農で推奨されている補いは「米ぬか、油かす、草、生ゴミ」です。草は以前から畑に生えていた雑草を刈って置いているので、今後も続けていきます。生ゴミですが、そのまま撒くと臭いや野生動物の問題で、周囲の畑の皆さんにご迷惑をかけそうなので、今は止めておきます(^^; 

よちぃ
よちぃ

将来的にはコンポストなどで生ゴミを堆肥にして自然に還していきたいなと思います。

残るは「米ぬか、油かす」です。ホームセンターでも売られていますが、何かしら添加物が含まれています。もちろん、それら自体も天然素材で作られた素晴らしい商品ばかりなのですが、できるだけ自然に近いものを使いたかったので探してみました。

米ぬか

米ぬか施肥 2026.5上旬

ベビーリーフの周りに撒いた米ぬか。

「肥料をあげないといけないな~」と考えていたタイミングで、たまたま近所の無人精米所へ精米に行きました。そこの精米所は、自由に持ち帰れる米ぬかを置いておいてくださる所で、ありがたく頂戴して帰りました。畑をする前は見向きもしなかった精米所の米ぬか置き場ですが、出来立ての無添加肥料無料でいただける神スポットになりました(*’▽’) お世話になります!

米ぬかには、糖分やタンパク質が豊富に含まれており、それが土中の微生物のエサとなるそうです。リン酸の量が多いとのことですが、リン酸が上限突破していると思われる私の畑に撒いても大丈夫でしょうか?

窒素(N)リン酸(P)カリウム(K)
2%4%1.5%

早速、畑に撒いてみました。上から振りかけた際、野菜の上にかかってしまったものは、近くに生えている雑草を摘んで、そっと叩き落としました。

油かす

油かすはネットで購入しました。自然農でオススメされている、昔ながらの圧搾法で搾った油かすです。米ぬかは知っていましたが、「油かす」がどういうものかは全然知りませんでした。

油かすは、ナタネやダイズなど、油の原料となる作物から油を搾った残りです。窒素の割合が高くリン酸が低いので、私の畑の養分状態にはピッタリですね!

窒素(N)リン酸(P)カリウム(K)
5%2%1%

こちらも米ぬかと同じように、上から振りかけて、野菜にかかった余分な粉は落としました。

さて、この2種類の肥料、今から撒いても効果はあるのでしょうか( ;∀;)

新たな芽?

土の養分不足に悩みつつも、畑を見たら新しい芽が出ていました。4月の上旬に種をまいた「ナス」です!本来なら2週間ほどで発芽するそうなのですが、他の野菜同様に1か月もかかりました(^^;

ナス 2026.5上旬

双葉があるのですが、見えるでしょうか?

ナスの種をまいたところから生えている、ナスの芽に似た葉っぱなので、ナスだと信じているのですが、正直今の段階では分かりません! 大きくなったら「別の草」という可能性もあります。まあ、今までもそのようなアバウトな感じでやってきたので、今回もあまり期待せずに見守ろうと思います。たとえナスじゃなかったとしても、その何か分からない植物の生長を観察するのも楽しそうですしね(^_^)

ジャガイモの芽欠き

今の畑の中で一番生長してくれているジャガイモですが、芽が5~6本ほど生えている場合は「芽欠き」という作業をしなければいけないそうです。たくさん生えた芽をそのままにしておくと、イモが小さくなってしまうとのこと。すごくもったいなく思えますが、葉物野菜の間引きを躊躇して失敗している手前、同じ過ちを繰り返すわけにはいきません!太くて丈夫な芽だけを残して、他の芽をそっと取り除きました。

ジャガイモ芽欠き前 2026.5上旬

芽欠き前のジャガイモの芽。5本ほど生えていました。

ジャガイモ芽欠き後 2026.5上旬

芽欠き後。2本だけ残しました。

よちぃ
よちぃ

旅立った他の芽の分まで、頑張ってくれ~。

まとめと次回の予定

畑を借りて2か月目にして、ついに肥料が登場しました。今から撒いても遅いかもしれませんが、最初から肥料を使っていたら、この畑の本来の地力が分からなかったので、これで良かったのだと思います(ポジティブ)。1年目は全てが実験! 土の状態を観察しながら、焦らず、少しずつ改善していきたいと思います(^_^)

次回、肥料の効果は感じられるのでしょうか!?

貴重な時間を使ってここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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