
一緒に成長してきた仲間(野菜)たちが、
次々と倒れていく!
(2026年5月中旬)
こんにちは、よちぃです!
体験農園を借りてから2か月と少しが経ちました。生長が遅いものの、頑張って持ちこたえている野菜たち。もう彼らは一緒に成長する仲間です!
さて、前回の作業では初めて肥料を撒きました。今回は、ざっくりと以下のような内容になります。よろしくお願いします。
- 野菜の経過観察
- 消えゆく野菜
- 今回の施肥
- 雑草の観察
野菜の経過観察

・ベビーリーフ
可もなく不可もなく、まだ肥料の効果はでていないみたいです。

・コマツナ
葉が黄色いのは相変わらずですね。

・サニーレタス
びみょ~に大きくなっている?

・ナス?
これは本当にナスなのだろうか…

・ヘアリーベッチ
野菜ではないですが、順調に育っています! やはりマメ科は強い!
肥料を撒いてから1週間ほどでは、まだ効果はなさそうですね。野菜以外は元気!
消えゆくニラ
ここで残念なお知らせがあります。ニラが消えそうです( ;∀;) 株が大きくなると周りの草に負けずに育つようですが、苗が小さいうちは風通しが悪くなると消えてしまうそうです。周囲の草は刈っていたのですが、ニラ自体をもっと早めに間引いた方が良かったのかもしれません。

どんどんヒョロヒョロのチリチリに…
ジャガイモが…
畑の出世頭、ジャガイモさん。すくすく育っていたのですが、ある時葉に黒い斑点が出始めました。1週間後には、葉の色も黄色くなってきてしまいました(-_-;)

葉に黒い斑点がポツポツ( ゚Д゚)

1週間後、斑点に加え、葉も黄色くなってきました( ;∀;)
全てのジャガイモに症状が出ていました…。
「何かの病気かも…。」と思い、葉が黒くなる病気を調べてみることにしました。
黒斑病(こくはんびょう)
主に真菌病原体というものによって引き起こされ、葉や茎に黒色の円形の病斑ができるそうです。湿気の多い温暖な環境で繁殖し、土壌の水はけの悪さや、作物間の風通しの悪さが影響します。枯れることはなくても、収穫量が激減してしまうそうです。

真菌は自然界の分解者。分解するなら、刈って置いておいた雑草を分解しておくれ…。
病気が発生してしまった時の対策としては、無農薬栽培の場合、病気が広がらないように感染した部分を剪定するか、株全体を根こそぎ取り除く必要があるそうです。感染力が非常に強く、雨のしぶきやジャガイモの残渣(ざんさ)を通して急速に広がってしまうとのこと。
予防としては、連作を避け、病気のサイクルを断つため別の作物を植えて、数年間輪作をする必要があります。他には、病気に強い品種を植えたり、カビが発生しやすいので頭上からの散水は避けたりするなどの方法があるそうです。そして水はけの良い土壌を作るために、定期的に畝を耕して空気を通すことが重要だそうですが、自然農は耕さないことが基本なので、他の方法で湿気対策をしないといけないですね(^^;
水はけに関してですが、畑が元々田んぼであったため、あまり良いとは言えません。実際、ジャガイモを植えた畝の横の通路は、雨が降ると水が溜まり、なかなかはけてくれません。これは植える場所を間違えたかなと思います。
モザイク病
ウイルスによって引き起こされ、葉にモザイク状の模様ができたり、黒や茶色の斑点が現れたり、葉が縮れて黄色くなったりするそうです。ウイルスはアブラムシによって次々と広がります。葉がおかされるため光合成ができなくなり、収穫量が激減してしまいます。
そしてモザイク病の恐ろしい所は、治療薬がないこと!(自然農は農薬を使用しないので、どのみち別の方法で防ぐしかないのですが…。)
病気が発生してしまった時の対策は、まだ初期段階であれば、病気の葉を根元から清潔なハサミで切ることです。使用したハサミなどの道具や手は、ウイルスが付いているので消毒しなければなりません。取り除いた葉なども密閉して隔離し、焼却処分するなどしてウイルスの感染を防ぐ必要があります。

畑でこんな医療機関のような作業をしなければいけないとは…。ウイルスって怖い!
ちなみに、道具などの消毒方法ですが、薬品しかないのかなと思っていたら、シイタケ成分由来の「レンテミン液剤」というものがあるそうなので、今後のモザイク病対策に使用していきたいと思います。「道具の消毒」に使うのですから、「農薬を使用しない」という自然農の掟には背いていません!
予防としては、ウイルスの媒介者であるアブラムシを防ぐことが一番です。実は、アブラムシをすでに見かけていました。以前ブログに載せた雑草の「ブタナ」に大量に付いていたのです! その時は「これも自然の姿。そのままにしておこう!」と、何もしませんでした。まさか、あいつらの中に感染者が…。ブタナ以外に付いているのは見かけなかったのですが、今後は見つけたら対策が必要です。自然農は「虫を敵としない」のですが、周囲の畑の利用者さんにご迷惑をかけないことが第一なので、感染病は見逃しません(笑)
農薬を使用しないアブラムシ対策として有効なのは、不織布や防虫ネットだそうです。アブラムシが入り込めない目の細かいものがいいとのこと。
アブラムシは畑の周囲の雑草からも飛んできます。私の畑は自然農を取り入れ、多種多様な生き物の循環を目指しているので色々な雑草が生えているのですが、全て刈り取ることはできません。(頭が痛い…。)
そこで今後の対策として、アブラムシの付きやすい草は早めに刈るようにしようと思います。彼らはストロー状の口で草の汁をチューチューと吸うのですが、柔らかくて栄養価の高い部分に集中して発生します。新芽や葉の裏、蕾などがよくターゲットにされます。たしかにブタナの蕾に集中して付いていました! ブタナやノゲシなど、タンポポに近い種類の草は、茎も柔らかく蕾も付くので格好の標的なのでしょう。今後、アブラムシの発生する4月以降は、タンポポ系の草は早めに刈ることにします。

ごめんね、タンポポたち。
結果
黒い斑点が出始めた当初は「黒斑病」だと思い、風通しを良くするため、ジャガイモ周囲の草を刈りました。ですが、1週間後には黒斑が増え、葉が黄色くなり始めたので、「モザイク病」だと判断し、周囲への感染を防ぐため全てのジャガイモを取り除きました( ノД`)
せっかく種芋をいただいて順調に育っていたのに、こんなことになるなんて…。申し訳ないし、悲しかったです。もっと良い環境で健康に育ったジャガイモなら、病気に負けなかったかもしれません。まだまだ土壌の改善が必要だなと感じました。
施肥を継続
土壌の改善が必須な私の畑。肥料の効果が出るまで、継続して補っていきます。

米ぬかと油かすを 1:1 でサックリ混ぜます。

ベビーリーフに振りかけます。

葉の上に乗った肥料を優しく叩き落とします。
近くに生えている雑草を摘んで、ハタキ代わりにします。雑草って便利(^_^)

できました!
雑草の観察
ニガナ


| 分類 | 生息地 | 生活型 | 花 期 |
|---|---|---|---|
| キク科 ニガナ属 | 日当たりのよい場所 草地、林縁、道端 | 多年草 | 5~7月 |
葉や茎をちぎると出てくる白い乳液の味が苦いので、「苦菜」と書きます。すごく単純なネーミングですね(^^)
草原や荒れ地、乾燥した場所や湿潤な環境でも生える、逞しい草です。ですが、都市部ではあまり生えないそうで、まさに「野花」という感じですね。
ニガナの若い葉は食べられるそうです。その名の通り苦味があるので、さっと茹でて水にさらし、おひたしや天ぷらなどにすると美味しいとのこと。今の時期だと、もう葉が硬くなってしまっているので、また来年ですね。

食べられる草花ってたくさんあるんですね。野菜が育たなかったら草花を食べるか!
ニガナは種類が多い植物です。今後出会うこともあるかもしれないので、一部を載せておきます。
- ハナニガナ(花苦菜) :ニガナと比べて、花弁が7~12枚と多い。
- シロバナニガナ(白花苦菜) :白い花のハナニガナ。
- タカネニガナ(高嶺苦菜) :小型で高山に生息する。
- クモマニガナ(雲間苦菜) :タカネニガナより茎が太い。
- ハマニガナ(浜苦菜) :海岸の砂地に生息する。
- カワラニガナ(河原苦菜) :河原の砂地に生息する。
雑草を調べ始める前は、下の画像の「コオニタビラコ」と区別がつきませんでした。この形の黄色い小さな花は、だいたい同じ仲間だろうと思っていたので、こんなにも種類があることに驚きました。これは勉強する甲斐があります!

こちらは「コオニタビラコ」
同じ「キク科」ですが「ヤブタビラコ属」です。
このまま生やしていても特に害はなさそうなので、野菜の生長の妨げにならないのであれば、そのままにしておきます。
まとめと次回の予定
初夏を迎え、気温がどんどん上がり、草も虫も活発になってきました。その結果、雑草の勢いに負けてしまう野菜(仲間)が出てきてしまいました( ;∀;)
地力があり、環境が整っていれば、野菜たちは自分たちの力で健康に育ってくれていたはずです。これは完全に私の知識、経験、準備不足…。日々精進してまいります!
貴重な時間を使ってここまで読んでいただき、ありがとうございました!


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